褒める子育て

haco

2009年09月17日 09:47

































子育てを していて

「 褒める 」 というのは どんどん 難しくなるように 思います


幼いころは 出来たこと ひとつひとつに 感嘆の声をあげ 抱きしめていたのに

だんだん 出来ることが 当たり前

目につくのは 出来ないことの方へと 変わる


一つ 叱ったら 一つ 褒めること

分かっているのに いつの間にか 叱ることの方が 回数が 多くなっているよう・・・


ムスコの 年にも なってくると 他の人との 関わりも 増えてきて

ちゃんと やれたら 褒めてあげよう・・・と 思っていた日でも

他の人と 違う行動 違う反応を 目にすると

周りに 迷惑を かけている気がして 手放しでは 褒めてあげれない


ムスコは ムスコの世界 ( 大げさに言うと 生き方 ) が ( まだ ぼんやりとはしているけれど )

ちゃんとあって

マイペースだけど 日々 色々感じながら 成長している


そこを 尊重し 彼のペースを 見守ってあげたい とは 思っているし

「 みんないっしょ 」 なのが 一番いい とも 思っていない

    ・・・むしろ ちょっと 変わった ムスコ を 面白いと 思っている


でも

「 人と 違う 」 ことで 迷惑を かけたり

・・・・時に 誰かを 傷つけたり

そんな ことが あるのではないかと 心配になり 必要以上に 厳しく言ってしまうことがある


結果

褒めたい場面で 一つ褒め 三つ注意し・・・

後で 考えたら 頑張った 彼の 気持ちを どれだけ 汲んであげれたか・・・疑問が 残る


何事も 楽しそうに 取り組む ムスコ

決して 活躍する訳ではないけれど

運動会も きっと 一日中 笑って 参加するんだろうな

苦手な かけっこも きっと 笑いながら ( 去年は ラストは スキップしてた ) ビリを 走るだろう


きっと わたしは 『 何でも よく 楽しめました!』 と 心で 褒めつつ

「 なんで 笑いながら 走るんだ!」 と 言ってしまうだろう・・・


きっと 注意してしまう


いつも そうだ

毎日の 努力も 見ているのに

やっぱり 最後は 注意の方が 多くなる・・・


褒めることは 難しい


頑張った ご褒美ね と 本だったり・・・おもちゃだったり 彼の 望むものを 買ってあげることがある

でも 褒めるより 注意の数が 多くなってしまうため

ここのところは 全く そんなことを してあげてなかった

してあげたくても しないでいた


ならば 逆に 一度 先にしてみようかと パパと 話し合い 実践してみました

彼が 欲しがっていた おもちゃを こっそり 購入

パパと ママは 君の いいところを たくさん 知ってるよ

でも 「 みんないっしょ 」 が 大切なこともある

だから 頑張ろうね!の 話を してから パッと 差し出すと ムスコの顔が

久しぶりに 見たような 明るい顔に


「 頑張るよ! 」


それから 毎日 学校で 何かしら 褒められている

「 すばやく 準備出来ました 」 なんて 入学以来 初めて聞いた褒め言葉

入っている スポーツチーム の コーチでさえ 褒めてくれる有様


なんなんだ

この 変わりようは・・・

分かっているようで やっぱり まだ 単純で 子供で・・・

やっぱり 褒めることって 大切で・・・

親には 修行な 日々なのだ



あの手 この手で 育児と 向き合っている



     長い日記 お付き合い ありがとうございました 
     育児って 本当に 難しい  共感 ぽちり お願いします *^^* 


     最近 おうちに ずっと 居るので 食べ物ネタや 子供ネタばかり・・・

     その訳は また明日・・・・・  

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