ワーキングマザーの覚悟

haco

2009年10月02日 09:42

































最近 いろんな方の ブログで 「 栗の渋皮煮 」 を 見かけ

どうにも 気になっていたところに

実家から 大量の 栗が・・・


これは やってみるしかない!と 夜中に 一人

鬼皮 ( ← すごい 名前 ) を 剥きつつ

テーブルの 上に 置いてある

幼稚園の 入園申込書を 目にし

ふと 心は 3年前に 飛ぶ


3年前まで わたしは ワーキングマザー でした

幼いころから 憧れ 目指していた 仕事に つき

その仕事が 好きで 好きで 夢中で 仕方がなかったけれど

でも 一方で 少しずつ 色んな事が出来るようになった 長男にも 夢中でした 


日が 出ているうちに 職場を 出るなんて 到底無理で

長男を 抱え 走って帰り 手早く 食事の 用意


「 丁寧に暮らす 」 とか 「 手間ひまかける 」  なんて フレーズに 憧れつつも

いつも 「 どうにか 出来た! 間に合った! 」 と 自分を ねぎらう 駆け込みセーフの 生活 


仕事中は 自分に 誇りを 感じていたのに

帰り道は いつも くたびれて 眠ってしまう長男の 顔を見ながら 罪悪感を 感じていました


次男の 妊娠を期に 休職

それでも・・・ また いつか 戻りたい・・・ 戻るんだ と ずっと ずっと 心に 思っていた

年子で 生まれた 長女も ようやく 年が明けると 3歳になる

来年の春には 二人揃って 入園です


鬼皮を 剥いて 重層で 煮ていく

何度も 何度も 水を 入れ替えながら・・・


この 作業を また 来年出来るのかな?

3日 かけて 作るなんて 贅沢な 仕事なのだ・・・


愛してやまない あの仕事に 戻ったら きっと また わたしは 夢中になる

また 夢中に なっても いいのかな?

ううん

全身全霊で 出来なかったら 自分を 許せるのかな?


もちろん 働かなければ 生活は 苦しい

でも

したい 仕事ではなく 出来る 仕事を 選ぶ時に 来ているのかもしれない

覚悟を 決めなければ ならない


子供を 見守る ことも 丁寧に暮らす ことも 大切

わたしの 夢は そのあとに・・・


就職活動 しなくちゃね

来春 また 初体験が 待っていると 思うと わくわく してきた

 













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